平野遼に会いに行こう2004 夏 2004年8月6日(金)〜29日(日)
<このイベントは2004/08/06~08/29実施、おかげさまで無事終了いたしました。>
北九州、小倉の地で制作を続けた魂の画家「平野遼」
自己をみつめ問いかける目は深くきびしく
他へ向けた視線はやわらかく優しい
ランボーの詩を愛し、夫人の点てた茶をのみほしつつ
画家の目は何をとらえていただろう
スケッチに出かけ街じゅうを歩いていた日々
2004年夏、平野遼とこの街、私たちにはどう写るんだろうか
さあ、アートの街にとびだそう!
この夏、多くの方々に市内のいろいろな場所で、
平野遼の絵に出会っていただく今回の企画展は、
「平野遼美術館」の実現へ向けた最初の一歩です。
平野遼の絵画世界
平野遼は、北九州市に居住して活躍しながら、全国に通用する評価を得ていた。
その意味で戦後の北九州を代表する作家であったが、もっと本質的な内容においても優れて北九州的な作家であった。
彼の画業は、人間の苦悩する魂とむすびつき、苦労の多い人間の生活から離れることはなかった。
彼の画業は人間の業と絆を持つ、きわめて人間臭いものであった。北九州市は近代工業の発達とともに人々が集まり、造り上げた新興都市である。
北九州という街の風土と歴史を体現していたのがまさしく平野遼の芸術だったのである。
平野遼の絵画はけっしてとっつきやすいものでなく、明るいものでもなく、どちらかと言えば難解の部類に属するものだが、多くの個人コレクターを引き付けている。
今回展示される作品は個人コレクターの収蔵になるものだが、水準は高く、内容は多彩である。
平野遼は厳しく魂の中身に踏み込む迫力があり、その勢いが見る人をかえって魅了する大切な要素なのだろう。(北九州市立美術館副館長 中 島 順 一)
北九州市内12カ所 50点の遼ワールド
| 1 | 旧大阪商船2F | 門司区港町7-18(9時~17時) ●tel:332-0106 |
| 2 | 門司港ホテルロビー | 門司区港町9-11 ●tel:321-1111 |
| 3 | NHK北九州放送局 | 小倉北区室町1-1-1-20 (9時30分~18時) ●tel:591-5002 |
| 4 | 小倉井筒屋新館7階美術画廊 | 小倉北区船場町1-1 (10時~20時) ●tel:522-3111 |
| 5 | リーガロイヤルホテル小倉 1Fロビー |
小倉北区浅野2-14-2 ●tel:531-1121 |
| 6 | 足立山麓ギャラリー | 小倉北区妙見町15-7(~8月12日まで) (11時~18時) 〈所蔵コレクションを展示〉 ●tel:923-3119 |
| 7 | 観山荘別館 | 小倉北区三郎丸3-10-41 (11時30分~21時30分/16,17日休み) ●tel:941-2151 |
| 8 | 布アネックス | 小倉北区大手町3-1 (11時~19時) (9・13~16・23日休み) ●tel:561-8152 |
| 9 | アートカフェ (学術研究都市内) |
若松区ひびきの2-3 (11時~24時) ●tel:695-3115 |
| 10 | 千草ホテル | 八幡東区西本町1丁目1-1 ●tel:671-1131 |
| 11 | サンレーグランドホテル | 八幡西区大膳1-2-1 (10時~17時) 〈所蔵コレクションを展示〉 ●tel:601-1000 |
| 12 | 北九州市立美術館本館 | 6月19日~9月5日夏の常設展 郷土作家コーナーにて 「平野遼の絵画世界」開催中! |
(※の会場は食事・飲み物代が必要です。)
今回の企画は、絵を所蔵している個人コレクター、会場の使用を
ご快諾くださった方々のご厚意により実現の運びとなりました。
作品協力:S氏コレクション・K氏コレクション
[このプロジェクトのお問合せは事務局まで]